雪の結晶のような手と雪の結晶のような銀が出会う。 TUDOR BAY 1958年 925.

雪の結晶のような手と雪の結晶のような銀が出会う。 TUDOR BAY 1958年 925.

今年の上海時計見本市では、TUDORが「Pewter Bay」のゴールドとシルバーバージョンを発表し、注目を集めました。 また、ゴールドバージョンよりも手頃な価格の「ピクワン1958」のシルバー925バージョンは、時計愛好家にとって、「この素材が時計に使われることは以前からよくあったが、ダイビングウォッチに使われるのは珍しい」「本当にTUDORが言うように酸化しにくいのか」という興味から、少し人気が出てきたようである。 少し前にこの時計を撮影しましたので、今日は実写で詳細をお伝えします、モデルM79010SG-0001です。

実際に使用されている時計

2018年にデビューした「チューダー ベイ 1958」は、通常のベイよりも小ぶりでスリムな39mmケースを採用し、1958年に発売されたチューダー初のダイビングウォッチのデザインを踏襲しており、1958年モデルはよりヴィンテージなテイストが強いと言ってよいでしょう。 そして、ビワンコレクションだけに話を戻すと、今年の新製品は、新素材の使用と新ムーブメントの応用の両面から、チューダーのメインモデルであるビワンを先に登場させ、その仕上がりから判断すると、ビワン1958コレクションは本当にどんな素材でも扱えるということになりますね。

この時計はシルバー925で作られており、39mmのケースはその優れた薄さと相まって、先のネイビーブルーの1958と同様に普段使いにちょうど良いサイズとなっています。 TUDORは、シルバーの変色を防ぎ、硬度を高めるために、ケースのシルバー925に特殊な合金成分を配合し、長期間の使用でも変色しないようにしました。 ケースは、素材そのものの光沢から、昔から言われているようにフルブラッシュ仕上げでマットな質感になっており、このシルバーのTUDORウォッチは、通常のブラッシュ仕上げのスチールケースと比べて、本当にシルバーのような煌びやかな色合いを放っている。

また、シルバーは貴金属であるため、裏蓋には、貴金属を使用したスイス時計の唯一のホールマークであり、オールプレシャスメタルのケースを使用した場合にのみ付く、セントバーナード犬の頭のホールマークが記されています。

反対側には、上部にTUDORのローズロゴをエンボス加工したシルバー925製のねじ込み式リューズと、周囲にピット加工を施したリューズを備え、200m防水を実現しています。

同じくシルバー925製の逆回転防止ベゼルには、マットトープ色のアルマイト処理が施されたアルミニウムベゼルがはめ込まれています。

また、文字盤はマットなトープ色にフロスト加工され、立体的なアワーマーカーとアイコニックなスノーフレーク針を備えていますが、それ以外は特に表示するものはありません。

針とインデックスにはスイスのAグレードのスーパールミノバ@が塗布されており、写真はバイオレットライトで発光している状態です。

スケルトンタングステンローターはサテン仕上げ、ブリッジと地板はポリッシュ仕上げとサンドブラスト仕上げ、ムーブメントは非磁性シリコン製ヒゲゼンマイを搭載し、COSC公認クロノメーターの認定を受けています。 COSC認定モデルで、1日の誤差はわずか-2~+4秒、パワーリザーブはフル巻きで最大70時間と、ウィークエンドウォッチの域に達しています。

この時計には、白いステッチが入ったブラウンのライチレザーストラップとシルバー925製のバックルが付属しており、内側にはソリッドメタルでスイスの純度保証マークも刻まれています。

TUDORでは、レザーストラップに加えて、100年以上の歴史を持つフランスの家族経営企業ジュリアン・フォール社製の時計も用意しています。 フランスの家族経営企業であるジュリアン・フォール社からは、トープ色のジャカードにシルバーのストライプが入ったストラップが発売されていますが、個人的にはこのストラップの方が似合うと思うのですが、いかがでしょうか。

まとめ:以上、外観と性能について分かりやすくお伝えしてきましたが、時計好きにはそれぞれの意見があるはずなので、最後にこの特別なモデルと時計好きが最も気になる銀質についてまとめておきましょう。 まず、価格はストラップ、ファブリックストラップともに32,300元で、昨年発売された同じストラップのネイビーブルーの2モデルより1万円高くなっています。 チュードルが秘伝の合金製法を加えたとはいえ、シルバーはスチールや他の貴金属に比べて柔らかく、少し気をつけて装着する必要があるため、この時計は明らかにマニアやユニークなものを探している人、シルバーを好む人に売り込んでいます。 手首周りが普通、もしくは細い人が通勤用腕時計を買うなら、ステンレスモデルの1958、手首周りが太い人は41のビワンを検討するとよいでしょう。